こんにちは!『ことのは塾』ごはん部の山佳若菜(やまよし わかな)です。
おすし屋さんに行ったとき、大将からこんな変わったアドバイスをいただきました。
『うちの店には3ヶ月に1度くらいのペースで来てくれるといいですよ。』
「・・・ん?どういうコト?」
と思ったのですが、よくお話を聞くと、この『3ヶ月に1度』には大きな理由があったのです。

3ヶ月も経てば、季節が変わり、旬の魚も変わりますよね。
『3ヶ月に1度』というペースなら、来るたびに違うネタを楽しむことができます!
そしてもう一つ、カウンターのおすし屋さんというのはやはりちょっとお高い・・・。
そこで大将は、3ヶ月に一度の贅沢として、うちのおすしを食べに来てほしいと思っているのです。
これが大将がオススメする『3ヶ月に1度』の理由でした。
こんな提案をしてもらうと、このおすし屋さんの具体的な利用のしかたがイメージできますよね。
「3ヶ月後だったら夏だから、夏の魚を食べにこの店に来よう!」とか、
「3ヵ月後のお誕生日の日は、このお店で贅沢しよう!」とか
お客様は、次にこのお店を利用する計画を立ててくれるでしょう。
「うちの店にはこれくらいのペースで来て欲しい」というカタチで、"お店の上手な利用法"を伝えているわけですね。
この手法、紅茶とクッキーのセットを売っているお店では、こんな感じで使われています。

『どんなに忙しい毎日でも、週に1度くらいはゆっくりしたティータイムをとってみては・・・?』
1週間に1度、心がやすらぐようなティータイムのために、このお店のクッキーと紅茶を使って欲しい・・・そんな風に思ってこのように書いているのでしょう。
商品によっては、"毎日"のペースでオススメするのが良い場合もあります。
例えば、健康を気づかう方にヨーグルトを売るとしたら・・・
『毎朝、ヨーグルトを食べて、おなかの調子を整えましょう!』
という言葉が浮かびますよね。
文章を作る時のポイントは、オススメする利用法に『○日に△回』を入れること。
あなたのお店の商品は、どんなペースで食べるとおいしくいただけるでしょうか?
あなたは、どんなペースでお客様に召し上がっていただきたいでしょうか?
それを『○日に△回』と具体的な数字を挙げて表現してみましょう!
そうすればきっとお客様にも「おいしい食べかた」がイメージできるはずです!
--- ごはん部 第35号おわり ---
|